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血と骨:CHI to HONE
2004年 11月 08日
先週の土曜日、公開初日に『血と骨』を観てきました。
最近、彼氏と会う時間があまりなくて、 土曜日にレイトかオールナイトに行くというのが定番になりつつあります。。。 そんな余談はさておき。。。 世界の北野武ことビートたけし(逆?)が久々に俳優に専念したこの作品、 「暴力とエクスタシー、壮絶烈美のエロティシズム」 ってチラシに書いてあったのですが、ハンパじゃありません! 鈴木京香は犯し、中村優子には「死んでしまうわ」と言われ、その上濱田マリとも。 それ以外の時は暴力を振るうか、ご飯を食べてるか、自転車に乗ってるか。。。 こんな人物がいたんだという衝撃と、金俊平になりきったかのようなたけしには、 ただただ呆然。。。 金俊平の子供や甥や取り巻く人々を演じる面々も、 出番は短くても強烈な印象を残す人ばかり。 これぞ邦画!っていう作品を観た気がしました。 けれど私には、この作品の「血は母より、骨は父より受け継ぐ」 というコピーの意味が、いまいちわからなかったりして。 たしかに圧倒的なバイオレンス&エロスだったけれど、 金俊平という人がこれっぽっちも理解できないのです。 だから、「血と骨」の何をいったい受け継いだのか、 っていう一番大事であろう部分もわからなかったのです。 だって、海を渡ってくる時は「やってやるぞ」というような顔をしていたのに、 突然、気に入らないことがあるとすぐ暴力を振るって、 周りから恐れられる男に変貌しているなんて違和感が。 なぜ蒲鉾だったのかっていうのも、帰ってからチラシをもう一度読んでみて、 腕のいい蒲鉾職人だったからというのがわかったけれど、 そういう人間になっていった過程は一切語られることがなく、 お金や性に執着し、暴力を振るっても、どういう道理なのかわからないのです。 戦後の動乱なんて、生まれてないから知りませんが、 実際に生き抜いた金俊平という人物は、 もっと凄い本当の怪物だったんじゃないかと思うのに、それじゃまるで子供です。 って書くと酷い作品のようですが。。。そんなことはありません。 みんなすごい演技をしているのに、描き方がこれで良かったのだろうかと、 少し思っただけです。 特に濱田マリにはビックリ。 「あしたまにあ〜な」の印象が強かったので、少しショックでした。
by shima_risu
| 2004-11-08 22:26
| 映画感想*review
|